小さな漁村のお話
想像も付かないその昔から御先祖様たちがこの場所で漁をしていました。
多くの家族、親族と共に一丸となって生きていく為に漁をしていたと言います。
約70年前、3人の兄弟が株式会社を立ち上げ、親族を養う為に商売を始めました。
これが現在の 日出水産 の始まりです。
皆が手を取り合い、助け合い、生活していたと言います。
頑張って船を買い、漁をしてまた船を買い・・・少しずつ大きくしていきました。
弊社の港は、御先祖様が皆協力して、自分たちの手で造り上げました。
一から切り開き、石を退かし、平らにして石を積み上げ、海底の砂を掘り、
船が着けるように造っていきました。
港と呼べなかった程の磯部も、今では100m程の立派な港となり、
魚釣りや、磯遊びで訪れる人を楽しませたり、船を守ってくれたりしています。
そして現在、弊社の所有する船も、15隻となり、加え最先端の機械と技術を取り入れ、
ちりめん業界でも屈指の会社へと成長させて頂きました。
今昔変わらずこだわっているのは、
無添加 ・ 無漂白 ・ 天日干し に加え、鮮度と衛生管理。
昔から変わらない “命の味” を、御先祖様、歴史、自然、
また、ご愛顧下さる皆様に感謝し、正直で真っ直ぐに作り続けさせていただきます。